Minecraft スキンの規格について調べてみた!
この記事を読んでいる皆さんは、普段マインクラフトで自分だけのスキンを使っていると思います。
しかし、マインクラフトのスキンには、モデルが2種類あり、最近では高解像度スキンも使えるようになっている機種も存在します。
そのあたりについて、歴史やどの機種で使えるかについて非常に複雑でわかりにくいので、この記事で全てまとめています。
更新日 2023/03/21
現在使えるスキンのモデルについて
現在使えるスキンの中で、モデルには2種類のモデルが用意されています。
クラシックモデル と スリムモデル の2種類です。
この2つのモデルの違いについて、詳しく見ていきましょう。
クラシックモデル規格
クラシックモデル規格は、Minecraftの一番最初のバージョンから利用されているモデルのタイプです。Minecraftで有名なキャラクターであるスティーブはクラシックモデルのスキンで利用できます。
このクラシックモデルの特徴は、なんといっても腕が4px(4マス文)で、スリムモデルよりも太いということです。
スリムモデル規格
スリムモデル規格は、Minecraftの1.8バージョンから利用されているモデルのタイプです。アレックスはスリムモデルのスキンで利用できます。
このスリムモデルの特徴は、なんといっても腕が3px(3マス)で、クラシックモデルよりも細いということです。
クラシックモデルと、スリムモデルの違いは腕の太さというところでした。逆にそれ以外に違いがありません。
男性の服装をモデルにしたスキンを作る際は、がっちりとして見える、クラシックモデルを使うと見栄えが良くなります。
逆に女性の服装をモデルにしたスキンを作る場合には、腕がシュッとして見えるアレックスモデルを使うと見栄えが良くできると思います。
Noto's Skins では、全てのスキンでどちらのモデルのスキンをダウンロードすることが可能です!自分の好みのモデルのスキンを選んで使ってみましょう!
スキン画像の規格について
さて、次はスキン画像の規格についてまとめていきます。
スキン画像というのは、世間一般で配布されているスキンテクスチャのことで、この画像を読み込ませることで、Minecraftのゲーム内でプレイヤーやキャラクターのスキンを適用できます。
実はスキン画像・スキンテクスチャにも昔のバージョンと相違があるのでご紹介します。
スキン作成時の参考にしてみてください。
Beta版のスキン画像
Minecraft 1.0.0 よりも昔、ベータ版の時代のスキンテクスチャを紹介します。
当時は、スキンの画像サイズが、横64px、縦32pxのpngファイルを利用することができました。
また、現在のバージョンのスキンと比べて、箱(頭や足)の底面の画像が上下反転していました。
現在(製品版1.8版移行)のスキン画像
その後、製品版1.8が2014年ごろにリリースされました。
それにより、スキンが大幅パワーアップし、左右の足と腕で違う画像を用いることができるようになり、さらに上のアウターレイヤーが搭載され疑似的に着せ替えを楽しめるようになりました。
現在は、スキンの画像サイズが、横64px、縦64pxのpngファイルを利用することができ、モデルも2スティーブ、アレックスの2種類から選ぶことができます。
各パーツが画像のどこに配置されているのかは下の画像で確認できます。
クラシックモデルの配置図↓
スリムモデルの配置図↓
スキン画像の規格を変換するには?
ここまで紹介してきて、気付いた人も多いでしょう。これらの画像同士を変換する簡単な方法はないのかと。
実は、当サイト独自で開発したツールを利用することでこれらの画像ファイルを相互で変換することが可能になっています。
実は、SkinConvertingSheepというソフトを開発しており、それによって培ったノウハウを生かしました。
おわりに
いかがでしたでしょうか。スキンの歴史やモデルの種類の違いなどについて分かったと思います。
さらに当サイトでは、スキンの変換を自由に行えるツールを無料で公開していますので、ぜひお気軽にご利用ください。